6月25日に2018年のオールスターゲームのファン投票の結果が発表されました!
世間では、今年から中日にテスト入団で加入し「平成の怪物」松坂大輔選手が先発部門で選ばれたことで盛り上がってますよね!
復活と言っていいのかは微妙ですが、日本球界では12年ぶりの勝ち星を手にしましたし、完全に実力無視とは言えない妥当な選出でしょう。
先発部門で2位の菅野選手に15万票の大差をつけてますからね。並みの人気ではない怪物並みの人気です。
あとは、人気チームである阪神タイガースから9年ぶりにだれも選出されなかったことも話題となっています。
そして私の贔屓チームである千葉ロッテマリーンズからは?というと・・・
0人です(知ってた^^)
同じくひとりも選ばれなかったのは先ほども言った阪神と楽天だけです。
最後にロッテから選ばれたのがだれかすら覚えてないぐらいに毎年ロッテからは選ばれてません・。;
石川選手とかボルシンガー選手はタイトルを争うような成績を残してはいるんですがね・・・如何せん知名度と人気が・・・
そこでふと思ったのですが、ロッテから最後に選ばれたのっていつで誰だっけ?ということです。
ということで今回は、ロッテ選手はいつからファン投票に選ばれてないのか、ここ十数年ではだれが選ばれているのかを調べて紹介していこうとおもいます!
目次
ロッテからは5年連続選出なし!
なんとロッテからは2014年から今年2018年まで5年も連続でファン投票での選出はありませんw
今年同じくして選出なしだった阪神と楽天は昨年は選ばれてますんで、連続で選出がないのはロッテだけです。
もはや、投票するこちら側からしても残念を通り越して、「また0かよw」と笑えて来るレベルの不人気差ですよね。。。
最後の2013年に選出されたのは二塁手部門で井口資仁選手です。
メジャーから日本に復帰してロッテに加入した2009年から2013年まで二塁手部門を5連覇して選出されています。
井口監督流石ですね。
ちなみに、ロッテ生え抜きの選手で最後に選ばれているのは2010年の里崎選手まで遡ることになります。
生え抜きに限ると8年連続選出なしということですねw
2000年以降のロッテからの選出者
今はオールスターファン投票とは縁がないロッテですが、昔からそんなに選出がなかったのか?気になりますよね。
ということで、2000年以降の選出者をまとめてみました。
2000年オールスター
一塁手部門で石井浩郎選手、指名打者部門でボーリック選手が選出されています。
石井浩郎選手この年がロッテ1年目で巨人からトレードでやってきた選手です。4番を任されて二桁本塁打を達成しましたが、オールスター後に手首を骨折して離脱してしまったそうです。
ボーリック選手はこの年でロッテ3年目の助っ人外国人でこのシーズンは30本塁打を達成しベストナインにも選ばれていました。
2001年オールスター
先発投手部門で黒木知宏選手が選ばれてました!
マウンドで雄たけびをあげるなど闘志を前面に出したプレースタイルから「魂のエース」と呼ばれ、「ジョニー黒木」の愛称で人気があった選手ですね。
この年はオールスター前までに2桁勝利を挙げるなど絶好調で抜群の成績で選出されてました。
しかし、肩を痛めた状態でオールスターやその後の試合に強行出場したことで悪化させ、1軍に復帰するまでに3年の歳月を要することに。。。
ここで無理してなければまだまだ活躍できる選手だっただけに、この時のことは残念で仕方ないです。。。
2003年オールスター
2002年はロッテからの選出はありませんでした!
2003年は抑え部門で小林雅英選手が選出されていました!
「幕張の防波堤」と最初に言われたのはこの人ですかね。今はロッテの抑えを指す言葉みたいになってるけども。
この年は44試合で33セーブの活躍をしています。
2005年オールスター
2004年はロッテからの選出はありませんでした。
2005年は日本一を達成したシーズンということもあり3人選出されています!
中継ぎ部門で薮田安彦選手。51試合で防御率3.07の活躍をしています。
抑え部門で小林雅英選手。ファン投票で2回目の選出になりますね。46試合で防御率2.58の成績で最多セーブのタイトルを獲得しています。
二塁手部門で西岡剛選手。まだ高卒3年目の時ですね。41盗塁で盗塁王、遊撃のベストナインにセカンドのゴールデングラブを獲得しています。
2006年オールスター
チームは4位だったものの2人の選手が選出されています。
捕手部門で里崎智也選手。キャリアハイの17本の本塁打を打った時ですね。それにWBCで正捕手を努めベストナインにも選ばれる活躍をしたあとのシーズンというのが大きかったでしょう。
三塁手部門で今江敏晃選手。成績を見ると打率は.260程度で本塁打も9本など目立ってはないのですが、里崎選手と同様にWBCに出たのが大きかったと思われます。
2009年オールスター
2007年と2008年は選出がありませんでした。
2009年は2人の選手が選出されました!
捕手部門で里崎智也選手。打率は.234だったものの対抗馬の成績もよくなかったのでファン投票では2回目の選出となる。
二塁手部門で井口資仁選手。打率.290に本塁打19本にメジャーから復帰したばかりのスター選手ということもあり選ばれました。
2010年以降のロッテからの選出者
2010年オールスター
シーズン3位からのポストシーズンで勝ち上がり、下剋上を達成して日本一となったシーズンですね。
2010年は3人が選出されました!
捕手部門で里崎智也選手。6年連続で2桁本塁打を達成し、ファン投票で3回目の選出です。
二塁手部門で井口資仁選手。打率は.294の四球はリーグ最多の98を記録し出塁率.412と流石の成績で2年連続。
一塁手部門で金泰均選手。この年からロッテに加入した韓国人の助っ人外国人です。シーズンでは21本塁打ですが、たしかシーズン前半の活躍が凄くて後半は失速した感じだったんで投票時のイメージは凄い良かったんだと思います。
2011年~2013年オールスター
ここからは先ほど紹介した通り、井口資仁選手しか選ばれていませんw
井口選手の3年間の打率は.265⇒.255⇒.297とずば抜けてはいませんが、対抗馬が少なかったのと元メジャーリーガとして人気が凄いおかげですかね。
まとめ
振り返ってみると、ロッテから3人も選ばれている年もあり、昔も今ほど不人気だったとは言えないでしょう。
5年連続選出なしと単純にチーム自体に人気がないのもありますが、やはり選手も球界を代表するようなスターがいませんから、選ばれないのも当然と言えば当然です。
ファンからすれば、石川選手とか角中選手は選ばれてもおかしくないのかなぁとはおもいますけどね。
球団運営からしたらチームと選手は会社の広告塔ですから、スター選手の育成が急務と言えるでしょう。安田選手、平沢選手に期待したいです。
でも、私はロッテの地味で人気がないところも、ロッテのひとつの魅力かとは思ってますw