野球の審判のストライクのジェスチャーに決まりはあるの?卍はあり?

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野球の試合をテレビで見ていると、球審の行動に自然と目が行きますよね。

ファール、ストライク、フォアボールなどワンプレーワンプレーで、審判が様々なジェスチャーを使っていることに気づくと思います。

その中でも、一番代表的なのはやっぱストライクのジェスチャーですよね!

子供の時に審判の真似と言って、このストライクのジェスチャーをやったことがある人は多いのではないでしょうか。

審判は基本個性が出ない物ですが、唯一プロ野球の審判で個性が出るのがストライクのジェスチャーではないですか?

特に「卍ポーズ」の敷田審判は有名ですよね!

ということで今回は、審判のストライクのジェスチャーの本来の型はどんなポーズなのか、どこまでは崩して個性を出していいのかなどを調べて紹介していきたいと思います。

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本来は右腕を上げるだけ

ストライクコールのジェスチャーの本来の形は、右手の拳を固めて高く上げるジェスチャーだそうです。

かなりシンプルですよね。

プロの審判たちは自分でオリジナルのストライクコールのジェスチャーを考えて使っています。

高校野球の審判は個性的なジェスチャーが認められてないそうで、この本来の形をみんな使っています。

経験を積んだ審判がオリジナルジェスチャーを使える

プロの審判が誰でもオリジナルジェスチャーを使っていいかというと、そうではないようです。

プロの審判になって3年間は、先ほど紹介した本来の形を徹底して体にしみこませます。

そして、審判としてある程度の実績が認められると、審判長などからオリジナルのジェスチャーを使っていいと許可が出るそうです。

その許可が出ると、審判は自分でジェスチャーを考え、春季キャンプで他の審判たちにお披露目します。

そこで、わかりやすさや派手さ、オリジナリティーが評価され合格すると、試合で使ってよくなるそうです。

派手なポーズの個性も大切ですが、ストライクと誰が見てもわかるポーズでなければ、元も子もないですから、オリジナルジェスチャーは誰が見てもわかりやすいというのが、個性を入れる限度になってくるのではないでしょうか。

私はてっきり審判が個人で勝手にやっているものと思っていたのですが、審判長とかの偉い人が率先してやらせているのですね!

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オリジナルジェスチャーの必要性

別にジャッジができればいいのだから、余計なオリジナリティーなどいらないだろという考え方もあります。

しかし、審判たちは個性的で目を引くジェスチャーを行うことで、試合を選手とともに作るプロとして、選手に華を添えて試合を盛り上げたいという思いがあるそうです。

それに、試合を見ていても素晴らしいボールで見逃し三振がでたときに、カッコいいジェスチャーで「ストライーク!」とジャッジが出ると選手もファンも盛り上がりますよね!

審判は試合に必ず必要な存在ですから、このオリジナルジェスチャーに憧れた子供たちが審判を目指すという夢を持ってくれればいいですね。

人気のある審判を紹介!

審判たちがみんなオリジナルのジェスチャーをしている中でも、ファンに人気のあるカッコいい?面白い?審判たちがいます。

敷田直人審判員

説明するまでもないかもしれませんが、「卍」のひとですねw

見逃し三振が出た時に、あの卍ポーズを披露します。

最初は腰を左に切りやすいという理由から、左打者のときのみ使っていたそうですが、評判が良かったため、右打者の時も上げる手と切る腰の方向を逆にしてやるようにしたそうです。

動画をみても右打者と左打者のときと方向を分けていますね。

白井一行審判員

この人は奇声のようなストライクコールをすることで有名ですよねw

しかし、ジェスチャーにも大きな特徴があります。

この動画の1:25あたりを見てみてください。

右手で指を三本立てて何らかの形を作っているのがわかるでしょうか?

これは、白井審判が大のAKBファンで、特に大島優子さんが好きだそうで、その大島優子さんがAKB時代に所属していた「チームK」と三振を表す「K」をかけてこのポーズをするようになったそうです。

遊び心があって面白いですねw

まとめ

今までは、試合を見ていても面白いジャッジの仕方をしているなー。ぐらいにしか思っていませんでした。

ですが、改めて調べてみて、審判たちはいろいろ試行錯誤した上にあのポーズを使っているとわかったので、次見た時はまた新しい気持ちでジャッジを見れそうです。

審判の方たちには、これからも正確で公平なジャッジをしたうえで、カッコいいオリジナルのジェスチャーを見せてほしいですね!

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