李杜軒【ロッテ】ソフトバンク時代の2軍成績やホームラン動画を紹介

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Wikipediaより引用

ロッテの石垣島秋季キャンプが私が記事を書いている今日、2月1日から始まりました。こうやって作業をしながらスマホを使ってニコ生で見てますw

ロッテはこの石垣島の秋季キャンプで元ソフトバンクの李杜軒選手、同じく元ソフトバンクの大隣選手、BC富山のペゲロ選手の3人の入団テストを行います。

元ソフトバンクの李杜軒選手は2016年シーズンまで日本でプレーしていたのですが、パリーグをあまり見ない方や今年から野球を見てる方の中には知らないという人もいるのではないでしょうか。

李杜軒選手は名前でわかる通り日本人ではなく台湾出身の野球選手です。日本の高校を卒業しドラフトに出ているため、外国人ですが外国人枠からはずれ日本人枠でプレーすることができます。

今回はそんな李杜軒選手について紹介していきたいと思います。

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李杜軒選手のプロフィール

本名:李杜軒(リ・トゥーシェン)

生年月日:1988年4月21日

年齢:29歳

身長:173cm

体重:91kg

国籍:中華民国(台湾)

出身地:台北市

ポジション:一塁手・二塁手・三塁手

右投げ右打ち

李杜軒選手はドラフトで入団した時に本名を変更したそうで、高校までの本名は李秉諺(リ・ビンエン)だったそうです。

173cmなのに91㎏とかなりガッチリした体格です。ロッテにはこういうガッチリとした体格の選手が少ないですよね。

父親は台湾のプロ野球で8シーズンにプレーした元プロ野球選手で、母親はソフトボールの台湾代表経験があるスポーツ一家です。

李杜軒選手の経歴とソフトバンク時代の成績を紹介

台湾の小学校・中学校に通っていましたが、日本の高校野球中継をみたことや父親の教育方針もあり、中学卒業後に岡山県共生高等学校に一般留学で入学します。

高校では1年の時からレギュラーに定着し、高校通算53本塁打を記録する。しかし、春夏を通じて甲子園への出場は果たせなかった。

 2006年

ドラフト会議でソフトバンクホークスにドラフト4位で指名されました。

契約金は4000万円、年俸は540万円となりました。

前述の通り、日本の高校に3年間所属したため、外国籍ながら日本人選手扱いです。

 2007年

ウエスタンリーグ(二軍)で30試合に出場。セカンドとサードを守りました。

高卒1年目にしては打率が.255となかなかいいですね。

2軍 30試合 51打数 13安打 2本塁打 5打点 6四球 23三振 1盗塁 打率.255 出塁率.356 長打率.421 

 

 2008年

打撃不振に陥り打率は2割を下回ってしまう。守備では昨年までも守っていたセカンドとサードに加えてファーストの守備にも就きました。

2軍 53試合 95打数 18安打 3本塁打 15打点 8四球 19三振 1盗塁 打率.189 出塁率.260 長打率..316 

 2009年

WBCの台湾代表候補になり代表合宿にも参加するが、最終メンバーからは外れWBCには参加できませんでした。

2軍 57試合 116打数 28安打 3本塁打 19打点 15四球 37三振 1盗塁 打率.241 出塁率.326 長打率.371 

 2010年

ウエスタンリーグで初めて規定打席に到達しました。

打率はリーグ4位で本塁打も9本を放つが1軍には呼ばれませんでした。

この年は外野でも10試合に出場しています。

シーズン後に台湾代表に選出されたため、兵役が免除されることになりました。

2軍 86試合 263打数 76安打 9本塁打 47打点 23四球 45三振 2盗塁 打率.289 出塁率.353 長打率.426

 2011年

2年連続で2軍の規定打席に到達するも、1軍での出場機会は与えられませんでした。

守備でもセカンドで80試合に出場し、守備率.988と安定した成績を残しています。

1軍で出場できなかった理由は松田選手がサードで、本多選手がセカンドでフルイニング出場していて、控えにも明石選手、と絶対的なレギュラーが存在していたからでしょう。

2軍 98試合 312打数 93安打 6本塁打 46打点 27四球 62三振 3盗塁 打率.298 出塁率.357 長打率.397

 2012年

6月22日の日ハム戦で1軍デビューし、7月18日に代打でプロ初本塁打となるソロホームランを放ちました。

1軍 15試合 29打数 6安打 1本塁打 3打点 4四球 8三振 0盗塁 打率.207 出塁率.303 長打率.414

2軍 78試合 255打数 69安打 6本塁打 35打点 29四球 54三振 3盗塁 打率.271 出塁率.346 長打率.408 

 2013年

シーズン前のWBCに予選ラウンドだけですが、台湾代表に選出されています。

43試合中25試合には代打として出場し、スタメン・代打の両方とも対左投手の時の起用が主で、72打席中64打席で左投手と対戦し打率.340の好成績を記録しています。

1軍 43試合 61打数 18安打 3本塁打 10打点 10四球 20三振 0盗塁 打率.295 出塁率.394 長打率.459

2軍 36試合 108打数 30安打 4本塁打 19打点 18四球 24三振 2盗塁 打率.278 出塁率.395 長打率.463

 2014年

このシーズンはシーズンのほとんどを2軍で過ごしてしまいました。

ファームの日本選手権では、イースタンリーグで優勝したロッテと戦い、李杜軒選手はロッテの黒沢翔太選手からホームランを打ちました。

話がそれますが、黒沢選手は戦力外になりましたが今年から球団職員として働くそうですね!

1軍 5試合 9打数 1安打 0本塁打 0打点 0四球 6三振 0盗塁 打率.111 出塁率.111 長打率.111.q

2軍 86試合 232打数 61安打 7本塁打 34打点 30四球 52三振 2盗塁 打率.263 出塁率.340 長打率.401

 2015年

開幕前に左脇腹を痛めて離脱、4月中に復帰するもすぐに右肩を脱臼してしまいシーズン終了まで公式戦での出場はありませんでした。

10月4日に戦力外通告を受けるも、育成選手として再契約しました。

2軍 1試合 2打数 0安打 0本塁打 0打点 0四球 2三振 0盗塁 打率.000 出塁率.000 長打率.000

 2016年

2軍で打率が2割を下回り、本塁打も0と全く振るいませんでした。

オフには戦力外通告を受けてしまいました。

2軍 41試合 110打数 21安打 0本塁打 8打点 13四球 32三振 0盗塁 打率.191 出塁率.276 長打率.245

 2017年

台湾のチームと契約するも、2軍で5試合だけしか出場せずにシーズン途中で自主退団に。


通算 63試合 99打数 25安打 4本塁打 13打点 14四球 34三振 0盗塁 打率.253 出塁率.345 長打率.414

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李杜軒選手の動画

こちらは引っ張ったホームラン

こちらは右方向へのホームラン

井口監督の下で同じく自主トレをやっていた清田選手にどことなく打ち方が似てますね。特に打った後から走り出すまでがそっくりですね!

それにしても太ももからお尻にかけていいからだしてますねー。改めて動画で見て体重が91kgっていうのを納得したw

井口監督のコネ入団!?

李杜軒選手は井口監督が現役時代の時のオフの自主トレを一緒に行っていて、言わば師弟関係にあります。

あまりこれかれロッテでプレーするかもしれない選手のことを悪く?は言いたくないですが、明らかにコネ入団でしょうw

年齢も29歳と若くはないですし、ここ数年の成績を見ても2軍ですらまともに結果を出せておらず、長距離砲と言われていますが2軍でのホームラン数が2桁を超えたことはありません。

守備と走塁面も悪くはないもののこの選手といったらコレ!というような武器が見当たりません。

これまでの成績だけの観点で評価すると、去年の柴田選手の獲得と並ぶかそれ以上に意味不明です。

しかし、ガッチリした体格からもわかる通り身体能力はプロ入り当初から高く評価され、井口2世と評されることもありました。

もし覚醒すればスケールの大きな働きを期待できそうですし、選手枠の空きを埋めるのを安い年俸ですませられるのでいいのかもしれませんね。

まとめ

セカンドのポジションは今年レギュラーだった鈴木大地選手が、サードへのコンバートが決まっているので、スタメンを狙うなら中村奨吾選手と争うことになるでしょう。

一発もあるし、左投手との相性がいいようなので、相手が左ピッチャーの時の代打としての起用もありでしょう。

師弟関係にある井口監督の下でプレーできるので、その環境を活かして覚醒して欲しいです。

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