自分では怒っているつもりでも不機嫌でもないのに、「なんか怒ってる?」、「なんでそんな怖い顔してるの?」とか言われたことはありませんか?
自分では普段通りにしているつもりなのに、いきなりそういう風に言われると傷つきますよね。。。
特に初対面のこれからどうやって仲良くなろうか探っている最中の人に言われると、自分の顔ってそんなきついのかとか考えてしまいますよね。
意識してやっていることではないので、なかなか直そうと思っても直せないでいるのではないですか?
仕事や友人関係でも顔から与える第一印象というのは非常に大切だと思います。
今回は顔が怖いという印象を与えないためには、どうすればいいかを紹介していきたいと思います。
目次
顔から与える第一印象が悪いと損をする
「初頭効果」という法則を知っているでしょうか?
初頭効果とは第一印象で決まってしまった印象は非常に大きく、その後もその第一印象で抱いたイメージを変えることはなかなか難しいというものです。
なので、初対面の人に好印象なイメージを与えることができればその後の関係も上手くいきやすいですが、悪印象なイメージを持たれてしまうとその後も上手くいきにくくなってしまいます。
また、「メラビアンの法則」というものもあります。
メラビアンの法則とは、人が初対面の人から受ける第一印象は出会ってからおよそ3~5秒で決まり、その第一印象を決める要因の55%は視覚情報からくるというものです。
視覚情報とはその人の見た目やしぐさ、表情、視点などのことを指します。
目は口ほどにものを言うということわざもある通り、声や会話の内容よりも出会って数秒の表情などの見た目で第一印象は決まってしまうということです。
この二つの法則をまとめると、初めて会った時から3~5秒の表情やしぐさなどの視覚情報で第一印象のおよそ半分が決まってしまい、その第一印象はその人のイメージとして定着し、そのイメージは簡単に覆せないということですね。
この第一印象は仕事や恋愛、友人関係でも非常に重要になってくるでしょう。
交友関係を作るにしても話しかける前から、顔だけで怖い人っていうイメージを持たれてしまったらたまったもんじゃないですよね。
原因①目つきが悪い
目や眉は顔全体のイメージを決めるうえで、大部分を担っています。
怒ってそうな目や眠そうな目はしっくりきますけど、怒ってそうな鼻とか眠そうな口と言われてもピンときませんよね。
切れ長で鋭いクールな目、一重で目が細かったりすると怖いイメージを持たれやすいです。
目つきが悪いと書きましたが、目つきが悪い=不細工ではないですよ。
目を大きくしよう
ぱっちりした目のほうが切れ長な目より相手に怖いイメージを持たれにくいです。
生まれつきなものでもあるので、大きく変えることは整形手術でもしない限り難しいですが、目の周りのむくみをとってあげたりすると目から与える印象も変えることはできます。
目を大きくするマッサージなどはこちらの記事で見てみてください。
眉間にしわを寄せない
眉間にしわを寄せていると怒っているとか不機嫌というイメージを持たれやすいです。
これはなんとなく想像がつきますよね。
ゴルゴ13とかが例に挙げられますねw
何か深い考え事をなどでストレスを抱えていたり、視力がよくない方がピントを合わせるために目をしかめたりするとこうなりやすいです。
これは原因が一つではないのではっきり改善方法を伝えるのが難しいですが。
ストレスを抱えている方はストレスをためないようにし、視力の問題で目をしかめてしまう方は眼鏡を自分に合ったものに代えるか、眼科に通うなどしての対処をお勧めします。
どのような原因でも眉をしかめていいことはないそうなので、しかめる癖を直していく意識付けが重要だと思います。
原因②真顔になっている
真顔(無表情)は相手からしたら、何を考えているかわからない・どういう行動をしてくるかわからないので、恐怖心・警戒心を与えやすいです。
私も日頃、無表情でいることが多いのか、「なんでそんな真顔になってるの?」とか言われたことが多々ありましたw
私からしたら、別に面白いことも嫌なこともないから無表情になっているという感じなんですけどね(;^_^A
口角を上げよう
口角とは口の両脇のことです。ここを上げると自然に笑っている顔になります。
普段の一人でいるときから口角を上げてニコニコしていたら気持ち悪いですが、誰かと会う時や一緒にいるときは少し口角を上げることを意識してみた方がいいと思います。
ここで問題となるのが、今度は逆に「なんで、ニヤニヤしてるの?」と言われる可能性があります。
これも私は言われたことありますねw
こちらとしては真顔を指摘されたから、ニコニコするようにしたんですけどね。。。
なので、鏡の前で適度に口角を上げて笑みを浮かべる練習をすることをお勧めします。
あと、真顔でいる人と思われるよりは、ニコニコ笑みを浮かべてる人と思われ方が印象はいいですよね。
あまり気にしすぎないことも大切
ここまで顔が怖いと言われることのデメリットや原因、改善方法なんかを書いてきましたが、あまり気にしすぎないことも大切だとは思います。
他人に対して「怖い顔してるよ」とストレートに言えるのって、仲のいい人や信頼してる人じゃないとそうは言えないと思うんですよ。
こちらは深く受け止めてしまっているだけで、言った方からしたら話しかけるきっかけで言っただけということもあります。
無表情は怖い顔ともとらえられることもありますが、逆にまじめな人とポジティブにとらえられることもあります。
気にしすぎてストレスが溜まったり、不自然な表情になってしまっては元も子もありません。
言われることがあっても、気にせず自然体でいることも大切なんではないでしょうか。